ほんとうにわたしは、こんらんして。
うしなうことが、とてもこわくて。
もう二度とてにはいらないことに、たえられなくて。
そんなことできないのに、
「し ん じゃ い た い」とか、くちからでてしまう。
じっさいはできないの。
でも、まるっきり嘘じゃないの。
ことばにすると、それがいちばんしっくりくるの。
じっさい、そうするわけじゃなくて。
なんていうんだろう。
消えたい、っていうか、
もう、苦しみたくない、っていうか、
愛してもらえないじかんをすごす勇気がないというか、
死 にたいわけじゃない。
でも、そういう、絶望から逃げたいかんじ。
強制的に、感じずにすむようにしたいかんじ。
ほんとはね、他のことばで表現したいの。
でも、おもいつけないの。